パスタや素麺を茹でたり、インスタントラーメンや味噌汁を作るときに必要なお湯。
お湯って、水道水をくんでお鍋に入れ、そこから沸かすとかなり時間がかかるのですよね。だから、なるべく他の作業と同時にお湯を沸かしたい、という方も多いはず。
しかし、私のアパートは一口ガスコンロのため、別の料理を作っているときはガスコンロが塞がり、味噌汁用にお湯を沸かせない!なんてことも…。
しかも、ガスコンロを長く使うのでガス代も心配です。
一人暮らし用の賃貸物件は一口コンロや一口IHが多く、同じ悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
そこで、この記事では、電気ケトルを使ってお湯を沸かして時短クッキングに役立てる方法をご紹介します。
実際に、ガスコンロと電気ケトルでお湯を沸かした場合、沸騰するまでどれくらいかかるのかも検証してみましたよ。
時短クッキングに有効!電気ケトルの活用方法
電気ケトルなら元々おうちにあるよ!という方が多いのではないでしょうか?
まずは、電気ケトルに必要な分の水をくみます。
スイッチを入れて、待つ。
お湯が沸いたら、鍋に移してガスをつける(IHの場合は電源を入れる)。
たったこれだけで、沸騰したお湯が用意できちゃいます。
時短に電気ケトルを使うメリット
電気ケトルを活用するメリットは、
・ガスコンロでお湯を沸かすより時短になる
・一口ガスコンロ(一口IH)では、別の料理を作っている間にお湯を沸かすことができる
・ガスを使っていないので、お湯を沸かしている間に目を離しても安心
・ガス代を節約できる
です。
ガスコンロでお湯を沸かすより時短になる
一口ガスコンロ(一口IH)では、別の料理を作っているときにお湯を沸かすことができる
一口ガスコンロ(一口IH)では、一つの料理を作っている間はガスコンロが塞がっていて他の調理ができません。
その間に、電気ケトルでお湯を沸かせば時短になります。
私は、フライパンで別の料理を作って、そろそろできあがる頃合いで電気ケトルで味噌汁用のお湯を沸かし始めます。
ガスコンロが開くタイミングでお湯ができるので、タイムロスなくガスコンロを使うことができます。
ガスを使っていないので目を離しても安心
電気ケトルなので、お湯を沸かしている間にずっとつきっきりでなくても安全です。
お湯を沸かしつつ、別の作業ができるので、それも時短に繋がります。
ガス代を節約できる
ガスコンロの方限定ですが、電気ケトルを併用するとガス代を節約できます。
私は毎日自炊していますが、6月のガス代は1620円でした。
お風呂もガスということを考えると、調理で使っているガス代はかなりの格安だと思います。
実証!電気ケトルはガスコンロに比べてどれくらい速くお湯が沸騰するのか!?
なんとなく、電気ケトルの方が速くお湯が沸くのは分かるかと思いますが、具体的にはどれくらい違うのか?
実際に、
電気ケトルとガスコンロを使って、どれくらい速くお湯が沸くのかを検証してみました。
今回の検証実験の条件はこんな感じ。
室温:28℃
水量:1L
鍋:ステンレス製 18cm
電気ケトル:T–fal ジャスティンプラス 1.2L
電気ケトルでの沸騰時間
まずは、電気ケトルで検証です。
水の量は1L。
沸騰するまでの時間は4分48秒でした。
というか、使用感ありありのケトルですみません。
この後、10年ほど使っているもっと使用感バリバリのお鍋がでてきますが、ご了承ください。
ガスコンロでの沸騰時間
今度は、ガスコンロでお湯を沸かしてみましょう。
電気ケトルと同じく水を1L入れ、火がついた時点から計測開始です。
7分が経過したところ。
もうひと息、という状態です。
結局、沸騰するのにかかった時間は、9分50秒でした。
電気ケトルと比べて2倍以上遅いですね。
沸騰したお湯は捨てるのはもったいないので、お昼の素麺を茹でるのに使いました。
まとめ
この記事では、電気ケトルを使ってお湯を素早く用意して時短クッキングに役立てる方法をご紹介しました。
検証実験により、
電気ケトルはガスコンロでお湯を沸かすよりも2倍以上速く沸騰させることができると分かりました。
また、ガスを使う時間も短くできるので、ガス代の節約にもなります。
電気ケトルを持っている方はぜひ試してみてくださいね。
電気ケトルを持っていないよ!という方も、
安いものなら1000円代からありますので、この機会に購入して活用してみてはいかがでしょうか?