月収17万円で生活している私ですが、月の食費の予算は1万円。
一人暮らしで自炊すれば、食費は1万円あれば十分です。
では、もっと少ない食費で生活することは可能でしょうか?
食費をどれくらい節約したら生活できなくなるのか?
食費がどれくらいあれば3食食べることができるのか?
、を検証するために、1週間の食費を1500円で生活してみました!
このページでは、1週間の食費をギリギリまで節約したら、実際はどんな食生活になるのか?を実証して報告をします。
このページはこんな人におすすめ
・食費を節約したいけど3食きちんと食べたい!
・食費をギリギリまで節約するとどうなるのか知りたい!
・食費を節約したら体重はどうなるのかを知りたい!
1週間食費1500円生活の目的とルール
まずは、1週間食費1500円節約生活の目的とルールについて最初に明記しておきましょう。
食費1500円節約生活の目的
何故、1週間食費1500円節約生活をしてみようと思ったのかというと、「3食きちんと食べられるギリギリの金額を知りたかったから」です。
食費を節約しようと思うなら、1日1食にしたりと食事の量を減らすことを真っ先に考える方もいるかもしれません。
しかし、食事の量を減らせば体調を崩したり、日常生活に支障が出てしまいます。
そうなれば医療費がかかったり、仕事ができなくなり、更にお金に困ることになります。
健康に節約生活を送るためには、3食きちんと食べることが基本です。
そして、楽しく節約することが理想なんです。
なので、3食きちんと食べて、かつ食費をギリギリまで節約することができる金額を知りたいと思い、このチャレンジをすることにしました。
1週間食費1500円節約生活のルール
今回の食費1500円節約生活にチャレンジするにあたり、ルールを決めました。
- 食費は1500円(主食や飲料も含める)
- 調味料は家にあるものなら使っても良い
- 職場で貰ったお菓子等は飲食可能
- 非常時は速やかにチャレンジを終了する
食費1500円にはお米やパンなどの主食、飲み物代を含めますが、調味料は家にあるものであれば使用可能としました。
ただし、職場で貰ったお菓子などは食べても良いことにします。
また、健康面には十分気をつけ、危険だと思ったら速やかにこのチャレンジを終了します。
1500円で買った1週間分の食材
早速ルールにのっとり、1500円を握りしめてスーパーへ。
主食が高いので、お米・パン・麺どれにするかで今後の運命が大きく変わりそうですね。
パンは6枚切りで140円程度と考えると1食30円前後と安いですが、腹持ちが悪いのが難点です。
麺類もパンと同じくらいの価格。
ただ、味付けなど調理に困る気がします。
お米は腹持ちも良く、そのままでも食べられる最高の主食なのですが、1kg600円弱と食費1500円で買うには高い…。
悩んだ末、1500円で購入したのはこちら。
結局、主食は朝食用に食パン、昼食・夕食用にお米とパスタを買いました。
主食だけで800円程になってしまったので、副菜用の野菜は少なめ…。
お肉は高くて買えなかったので、ツナ缶を買ってみました。
しめて1460円。
残金は40円です。
もやしを3袋買ってしまいましたが、とりあえず2袋にして残金に残しておけば良かったかもしれません。
実録!1週間食費1500円節約生活
1500円分の食材を買ってきたら、1週間食費1500円節約生活スタートです。
1日目




2日目




3日目




4日目


5日目




6日目



7日目




節約生活の残りの食材と残高
1週間の節約生活を終えたときの残りの食材はこちら。
この他に、最終日に作ったポトフの残りが鍋1杯分あります。
野菜は使い切ったのであとは主食だけですが、まだ少し余裕があります。
残金は、最初に買い出しした時の40円のあまりのみ。
結構ギリギリでした。
1週間の食費を1500円で生活してわかったこと
ここでは、実際に1週間食費1500円生活をして分かったことをまとめます。
主食は米がおすすめ
主食となるお米は初期費用は高いのです。
しかし、パンやパスタよりも満腹感を得られ、圧倒的に腹持ちが良いです。
お米1Kgを炊くと約6.7合分になります。
お茶碗一杯が0.5合ですので、1食お茶碗一杯食べたとしても13~14食分になります。
お米1kgはスーパーで買うと600円弱。
お金がないと、安い麺類やパンを買ってしまいがちですが、長い目で見るとお米は重宝します。
食費として1500円使えるなら、主食にはお米を買うことをおすすめします。
キャベツの汎用性の高さ
今回の節約生活ではキャベツが大活躍でした。
キャベツは生でも食べられるので、サラダにすることもできますし、炒めものにしたり味噌汁に入れたり、パスタの具材にもなります。
芯も細かく切って使うことができ、捨てる部分がないのもポイントです。
今回はキャベツ半玉で1週間、色々な料理に利用できました。
食材は皮も利用
1500円で買えた食材は限られています。
今回は主食にお金を使ってしまったので、野菜など他の食材はあまり買えませんでした。
そのため、野菜の皮や芯まで捨てずに料理に活用しなくてはいけませんでした。
今までバッサリと捨てていたので、本当にもったいないことをしていたなと思います。
今回の節約生活は野菜の皮だって食べられる、と食べ物の大切さを改めて感じる機会になりました。
食費1500円でも体重は減らない
3食きちんと食べていたので体重に変化はありませんでした。
肉はツナ缶以外食べていないのでタンパク質が少ないのが気になりますが、1週間程度なら健康面で影響はないようです。
質素な食生活だからといって、ダイエットになる訳ではないことは少し残念かもしれませんね。
意外と頭を使う
限られた食材で1週間を過ごすため、先を考えて生活するようになります。
また、食材をフル活用するための献立を考えなくてはならず、意外と頭を使いながら生活する必要があります。
その日暮らしに食材を買って生活するより充実感を感じることができましたし、1週間過ごした後はすごい達成感を味わうことができました。
1週間食費1500円節約生活 まとめ
無事、1週間食費1500円節約生活を終えることができました。
このチャレンジで、食費は1週間1500円に節約しても3食きちんと食べることができ、健康面でも大きくマイナスになることはないということが分かりました。
ただし、肉などのタンパク質豊富な食材は1500円では買えませんので、1週間の食費は2000円くらいあるのが理想的な食費の節約かもしれません。
また、男性の場合は主食の量も変わってきますので、1週間の食費派女性なら2000円、男性なら2500円程度までなら節約できると考えられます。
今回節約生活をしてみて、特に感じたのは楽しく節約することの大切さです。
1週間の食費が1500円というと、一見過酷なチャレンジに見えますよね。
ですが、私は苦しいと思うことはなく、美味しい料理を作りたいとかなるべくおかずを増やしたいと工夫することが楽しかったです。
いくら節約できても、楽しくなければ続かないですし、何より苦しいだけのものになってしまいます。
本気で節約したいのなら、いかに楽しく節約するかがポイントです。
楽しい節約生活を送るためには、無理のない範囲で始めると良いですよ。
節約を楽しいと思えたら、きっと長く続いてお金が貯まるようになります。
まずはできるところから始めてみましょう。
このブログでは、簡単に始められる節約術を公開していますので、ご自身に合う節約術を見つけて試してみてくださいね。
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