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さてさて、今月も残すところあと数日。
25日が給料日だったよ!なんて人も多いのではないでしょうか?
私も早速、今月の給料明細書を開いてみました。
やったぁラッキーとウキウキ気分で給料明細書を閉じかけましたが、なんだか見たことない項目に記載が…。

「漢字の読めない女」である私には到底読めそうもない漢字で書かれたこの差額。
なんでもらえたのかよく分かりませんが、コイツが今月の給料が多い原因で間違いなさそうです。
この記事では、この「遡及差額」がどういったものなのか、そもそもなんて読むのかを解説します。
「遡及及差額」は「そきゅうさがく」と読む
漢字の読めない私は「逆 月」と検索してみました。
すると出ました!
どうやらこの「遡及」という漢字は「そきゅう」と読むようです。
落ち着いて考えたら、「さかのぼる」って漢字でしたね。
そして新たな事実、
「逆」という漢字に「月」と書いているのかと思いましたが、よくよく見ると「逆」の部分のしんにょうは二点しんにょうと言って、点が2つあるしんにゅうが正しいようです。
給料明細書に載っている「遡及差額」とは?

「遡及差額(そきゅうさがく)」とは、
- 本来の昇給月に昇給した分の給料が支払われず、さかのぼって支給される分
- その他、支払うべきだったのに支払われなかった給料を過去にさかのぼって支給する分
- 過去に差し引くべき給料が引かれず支給されてしまっており、それをさかのぼって差し引く分
です。
要は、
「過去に支給、もしくは差し引くべきだったので、できなかった(もしくは忘れた)から、今月の給料に差額分を入れちゃうよ(テヘ)」
という差額支給額のことです。
なので、場合によっては差し引かれることもあるようです。
ただし、
理由についてはその時々や会社の都合ですので、総務部に問い合わせて確かめてくださいね。
私の場合、今回の「遡及差額」は一体なんだったのか?

私の場合は、昇給に伴う「遡及差額」でした。
大抵はそうだと思いますが、私の職場でも毎年4月に昇給があります。
ですが、4月からいきなり昇給分も振り込まれるかというとそうではなくて、もろもろの手続きがあるようで、昇給額も含めて支給されるのが6月からです。
つまり、4月と5月は昇給額分の給料をもらっていないので、その分を7月にまとめて支給してくれているようです。
まとめ
給料明細書の「遡及差額」は、「そきゅうさがく」と読みます。
「遡及差額」とは、
・昇給月に昇給した分の給料が支払われず、さかのぼって支給される
・その他、支払うべきだったのに支払われなかった給料を過去にさかのぼって支給する
・過去に差し引くべき給料が引かれず支給されてしまっており、それをさかのぼって差し引く
といった場合に、支給もしくは差し引かれる差額分のことを言います。
今回は昇給した4月からの2カ月分をさかのぼって支払われた「遡及差額」が支給されましたが、場合によっては差し引かれることもあります。
昇給以外に思い当たる節がない場合は、総務部に問い合わせると訳を知ることができるかもしれません。