おはようございます。節約に燃える貧困アラサーもさこ(@mosako_life)です。
節約意識が高まる新年度。皆様どうお過ごしでしょう?
貯金する、というと給与が振り込まれたらすぐに貯金口座に移動させる「先取り貯金」が一般的ですよね。
残ったお金で生活する。
とてもシンプルで、かつ強制力があるのでかなり効果的な貯金方法だと思います。
でも実は、私は先取り貯金はしていないのですよね。
毎月の家計報告を見てくださっている方はお気付きかもしれませんが、月の最後に残った額を貯金に回しています。
なんでかというと、単に面倒だから。笑
残ったお金をそのまま口座に残して、その口座を貯金口座にしていく方がお金の移動がなくてスムーズだと思ったからです。(あと、貯金口座にわざわざ移すとなると、忘れたり面倒でやらなくなるから。笑)
幸い、お残り貯金方式でも年間100万円を貯めることはできています。
が、最近はキャッシュレスになり、サラッとクレジットカードを使ってしまうんですよね。
思ってたよりも請求額が多くてビビることもしばしば……。
でも、先取り貯金はどうしても面倒。
そんな私が考え付いた方法をご報告します。
先取り貯金は面倒、でもお残り貯金だと使いすぎちゃうときの貯金方法
そこで考え付いたのが、1年分の生活費残高方式!!
1年間の収入から、1年間に貯金したい額(私の場合は100万円)を引いた残りが生活費になるはずです。
なので、その額をクレジットカードや家賃などの引き落とし口座に入れておくだけ!
そして、その額で1年間を過ごします。
つまり、残高がゼロにならないように生活費をやり繰りする必要があります。
新しい貯金方法「生活費残高方式」のメリット
まだ始めたばかりなので、考えられるメリットですね。
- 強制的に貯金ができる
- 残高に怯えながら生活するので無駄遣いしない
- 月々の支出がバラついていても管理がしやすい
要は、1年間に使える残高が目に見えているので、無駄遣いが減るだろうというのがメリットです。
また、3つ目の「月々の支出のバラつき」。
先取り貯金や残金貯金をしていると困るのが、その月によって支出額が変わるということです。
つまり、冠婚葬祭や旅行などの特別費が入ると、貯金額が少ない月が出てきてしまいます。
それを他の月でカバーしようと思うと、お金の計算が面倒なんですよね。
いや、楽に越したことはないので、年間残高方式なら毎月の支出のバラつきを気にせずに残高だけを見て調節できるのでは?と考えています。
「生活費残高方式」のデメリット
こちらも想像の域を出ませんが、一応あげておきます。
- 1年間分の生活費管理は大変そう
- 1年分の生活費分の貯金がある人しかできない
他にもあるかもしれませんが、この2つが最大のデメリットでしょう。
まず、1年間の生活費をポンと渡されて、きちんと管理できるのか?というと向き不向きがあると思います。
なんとな~く使ってしまうと、12月31日を迎える前にTHE ENDとなる可能性は大いにあり得ます。
逆に、これ以上の資金はない、と背水の陣で取り組めば、かなり効果はある方法だとは思うのですけどね。
そして、「1年分の生活費」をすでに持っている人でないとできない方法であること。
現在貯金がなく、これから始める人はできませんね。こればっかりはどうしようもありません。
また、1年分の生活費があるなら、その半分でも投資に回した方が良いのでは?という意見もあるでしょう。
その通りです。
私だったらそうします。
全資産の半分を投資に回し、残りは生活防御資金、入ってくる給料から毎月投資信託に積立がベストでしょう。
なので、この方法はある程度貯金が貯まっている人、かつ先取り貯金が面倒くさい人にオススメだと思います。
実際に「1年間生活費残高方式」をやってみた!
「やってみた!」と書いてますが、これから1年間試しにやるよってことです。紛らわしくてすみません。
私の場合1月1日~12月31日を1年としているので、3月までの生活費を引いて計算しました。
結果、4月以降に生活費として使えるのは953,331円です。
すでに50万円くらい使ってます。大丈夫なのか……。
ここから5月分の家賃を引くと891,001円。
(家賃引き落とし口座が別なので5月の家賃は別口座に残しておきます)
解約予定の銀行口座から、楽天銀行に移しました。
残りの25,978円は現金で持ちます。
楽天銀行口座のお金と現在財布に入っている、合計89万円ちょっとで12月31日まで生活します。
新貯金方法!生活費残高方式 まとめ
革命的貯金法!「生活費残高方式」とは…
1年分の生活費をあらかじめ銀行口座に入れ、その残高で1年間生きる貯金方式。
12月31日まで生きられるのか!?という生命危機を感じつつ、着実に貯金ができるという画期的方法である。
ただし、あらかじめ1年分の生活費が必要、そのお金を投資した方が効率的では?という疑問、という点からはデメリットが大きい気もする新興貯金法。
そんなわけで、「生活費残高方式」貯金始めました。