消費税などの税金は上がる一方なのに、収入は増えない。
「だったら、将来に備えて節約しなきゃ!」
そう考えている人は多いはず。
ですが、継続して節約できている人はほんのひと握り。
何故なら、間違った節約をしてしまっているからです。
節約の基本を抑えるだけで、継続して節約できお金が貯まるようになります。
このページでは、
節約を無理なく続けられるよう、節約の基本的な考え方と節約の仕方を解説します。
このページはこんな人におすすめ
・節約が続かない…
・これから節約をしていきたい!
続けられる節約の基本的な考え方って?
ここでは、続けられる節約の基本的な考え方について解説します。
節約の基本的な考え方が分かっていないと、節約は続きません。
節約を始めたのに3日で挫折した…なんてことにならないためにも、節約の基本的な考え方を抑えておく必要があります。
具体的な目標を持つ
節約をする上で、1番大切なのが「目標を持って節約すること」です。
目的地もなく歩き続けろ、と言われても長くは歩くことができません。
ですが、ここに行こう、と決まっていれば、自然と足は前に出るでしょう。
節約も同じです。
特に目的もなく、とにかく家計が厳しいから節約しようと節約するより、
海外旅行に行きたいだとか、子どもの大学資金のためだとか、具体的な目標がある方が節約は上手くいきます。
切り詰めすぎない
節約が続かないと言う人は、「節約=生活を切り詰める」だと勘違いしていませんか?
ただ生活を切り詰めるだけだと苦しいだけで、とてもではないですが節約は続けることができないでしょう。
節約には節約すべきところと、してはいけないところがあります。
節約すべき部分をきちんと節約すれば、趣味にお金を使ったり欲しいものを買うことも可能です。
たまには休みをとる
節約しているからと言って、常に節約し続けなければいけない訳ではありません。
たまには、贅沢に外食をしても良いですし、欲しいものを買ってもいいんです。
節約を続けるために重要なのは、「無理をしないこと」です。
具体的にどうやって節約を始めたらいいの?
節約の基本的な考え方を学んだら、実際に節約をしてみましょう。
でも、節約って何をしたらいいのか分からないですよね?
ここでは、具体的な節約の仕方を解説します。
① 家計を知る
節約をするには、まず家計を知る必要があります。
なぜかと言うと、どこにお金を使っているか、いくら使っているかを具体的に知ることで、どこを節約すべきかが分かるからです。
家計を知るためには、家計簿をつける必要があります。
面倒くさがりでも続けられる家計簿の付け方はこちら↓
皆さんは、家計簿をつけていますか?家計簿をつけていなかったり、つけ忘れがちになったりしていませんか?もさこ私も以前は面倒で家計簿はつけていなかったよ…。しかし家計簿を付けず、「今月いくら使ったか」「残金は[…]
② 節約に優先順位をつける
家計簿を付けて家計を知ることができたら、家計簿を見ながら節約できる部分がないかチェックします。
見るのは、無くても困らないことに関する出費です。
例えば、ランチの後のコンビニデザート代や、毎日出勤前に買っているカフェのコーヒーなどです。
デザートはスーパーでファミリーパックのお菓子を買ったり、コーヒーはコンビニやインスタントに変えるなどで節約することができます。
そういった、代替えできる部分や、自分自身にあまり重要でない部分を優先して節約するようにします。
③ 予算を立てる
何を優先して節約するのかを決めたら、次は予算を立てましょう。
予算を立てるのは、食費・雑費・お小遣いなど毎月変動するお金です。
家計簿を付けて毎月の出費が分かっていると思うので、それを参考に予算を組みます。
いつも使う金額よりも少しだけ低めに設定すると達成しやすく、モチベーションを上げることができます。
④ 節約を実行する
予算を立てたら、節約を実行してみましょう。
食費は予算分の金額だけを食費用の財布に入れて管理すると、残高が一目で分かるので無駄買い予防になります。
⑤ 毎月振り返りをする
節約を実行したら、それで終わりではありません。
毎月きちんと振り返りをすることで、お金を使いすぎてしまった原因を知り翌月に活かすことができます。
節約を実行してもやりっ放しになってしまうと、
「前月は節約できたけど今月は使いすぎてしまった」などプラスマイナスゼロになり、いつの間にか節約のことなど頭から抜け落ちて今まで通りに浪費してしまうことになります。
無駄遣いをしてしまったとしても、結果から目を逸らさず、きちんと振り返りをしましょう。
続けられる節約の基本 まとめ
このページでは、続けられる節約の基本的な考え方について解説しました。
生活を切り詰めても節約は長く続けることができません。
最初はできそうな範囲の予算を立てて、節約を実行してみることが重要です。
できそうな範囲の予算であれば、きっと節約は成功するでしょう。
すると、達成感を味わうことができます。
この達成感こそが、節約=楽しいと感じるようになり節約を続けることができるポイントなのです。
そのために、まずは家計簿を付けて家計を知るところから始めてみてはいかがでしょうか?