「節約」という言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか?
・食費を切り詰めている
・シャンプーやコンディショナーをけちけち使っている
・冷蔵庫に冷気を逃がさない用のカーテンをつけている
・お風呂に水を入れたペットボトルを入れてカサ増ししている
こんな風に、生活を切り詰めているイメージではないでしょうか?
確かに、
上記のように徹底した節約生活を送れば、確実に節約になるでしょう。
しかし、実際にそんなキツい節約生活を送ることができるのか?
答えはNOです。
切り詰めた節約は貯金を貯めることはできても、心は豊かになりません。
お肌のために良い化粧品を使いたいし、たまには外食もしたい。
この記事では、
年間100万円を貯めながら日々の生活を楽しむもさこが、メリハリをつけて節約する方法をご紹介します。
節約しすぎない節約生活とは?
節約しすぎない節約とは、
お金を使うところと節約するところのメリハリをつけて節約することです。
節約したくても、誰しも譲れない部分があると思います。
例えば、
・趣味
・友達との付き合い
・食事
・美容
・住居
・スイーツ
などなど。
これはどうしても!という部分を我慢するとしんどくなってしまいますし、節約生活を長く続けることができません。
食費を削りすぎれば、健康に害があるかもしれません。
お金をかけたい部分は今まで通り、できるところで節約する、というのが正しい節約生活と言えるでしょう。
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節約するときのメリハリのつけ方
では実際、どのようにメリハリをつけたら良いのでしょうか?
まずは、きちんと予算をたてます。
そうしないと、
節約しても結局別の部分でそのお金を使ってしまうことになりかねません。
そして、
・お金を使いたいところの予算はそのまま、もしくは少し減らす
・その他の予算は大きく減らす
これを実践します。
全体の出費を減らさなくては節約にならないので、予算を減らすのは当然なのですが、お金を使いたい項目の予算はそのままでかまいません。
可能なら少しだけ減らせると理想的ではありますが…。
その一方、
それ以外の項目の予算は大きく減らしましょう。
例えば、
今まで趣味に3万円、食費は外食が多く月3万円使っている人の場合。
趣味にお金を使いたいのなら、趣味のお金は3万円。
その分、自炊をして食費は1万5千円でやりくりする、といった具合です。
趣味のお金は減らないので今まで通りに使えます。
毎日外食だったのを週に3回は自炊するなど、無理なく食費を抑えれば、心にゆとりを持ちつつ節約をすることができます。
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メリハリをつけた節約をするために必要なこと
メリハリをつけた節約に必要なことは、自分の支出を見直すことです。
どこを節約したら、無理なく効率よく支出を減らせるかを考える必要があります。
そのために、家計簿をつけることは有効でしょう。
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まとめ
この記事では、節約する項目にメリハリをつけて、無理なく節約をする方法をご紹介しました。
「節約生活」と聞くと何から何まで節約しているように思われますが、実際はそんなことはありません。
私も趣味にはお金を使いますし、お菓子を買ったりお気に入りのシャンプーや化粧品を買ったりしています。
そんな中で年間100万円(手取り年収250万円)の貯金を続けられているのは、メリハリをつけて節約しているからだと思っています。
節約できるところはきちんと節約、でも使うところは使う。
そうすることで、心に余裕ができて節約も上手くいきます。
節約って大変そうと謙遜せず、まずはできるところから始めてみませんか?